華麗なる東映アクションシリーズ、原作者が健さんを選んだ『ゴルゴ13』

2014年2月15日更新 view: 66 view

『ゴルゴ13』(1973)

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上映時間 104分
製作国 日本
初公開年月 1973/12/29

監督: 佐藤純彌
企画: 吉峰甲子夫
矢部恒
寺西国光
坂上順
原作: さいとう・たかを
脚本: さいとう・たかを K・元美津
撮影: 飯村雅彦
美術: 藤田博
編集: 田中修
音楽: 木下忠司
出演: 高倉健
プリ・バナイ
モセネ・ソーラビイ

サザエさん的にロングランを続けるアクションコミックゴルゴ13一発目の大型映画化。
監督は佐藤純彌だ。
佐藤純彌といえば悪名高き『人間の証明』の監督だ。
人間の証明そのものは、松本清張の『砂の器』の器を泥に変えて森村誠一が焼き直しした推理小説にすぎない。
ゴルゴ13デューク健さんと対決する片足の殺し屋はあるいは、『男たちの挽歌』のチョウ・ユンファの原型か。
いやそういうことではあるまい。
東洋人だから健さんは空手を使い、テヘランのベテラン刑事も空手で戦うつもりになって、女に鉄砲でたすけられる。
追うのは、マックス・ボア。韓国人ではない。
「だめだ、これはオレの仕事だ。降りるんだ」
名台詞でもなんでもないが、健ゴルゴは一人になりたがる。
もともとゴルゴ13のモデルが高倉健なので、さいとうたかおは映画化のオファーが来た時に、キャストに指名したわけ。
そんなことで、高倉健以外のキャストは全て外人、オール海外ロケ(イラン)なのにセリフはすべて日本語である。吹き替えで日本の声優人が総出演して、東映xxx映画のにおいがぷんぷんする異常な作品ができあがった。
佐藤純彌はこの作品あたりで海外ロケの大味なまとめ方をものにしたんだったろう。
ラストのヘリコ墜落はあきらかに合成。『ブラックフォーク・ダウン』のような、あるいは『ダイ・ハード3』のようなわけにはいかない。

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