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世界が大荒れ?イギリスEU離脱がもたらす影響

2016年6月30日更新 view: 55 view

イギリス人が後悔しまくっているというイギリスEU離脱。
「なんか連日報道されてイギリスは大変らしいけど、なんで?」と思っている人も実は少なくないんじゃないでしょうか。
EU離脱に至った背景、ヨーロッパ、そして世界におけるイギリスEU離脱の意味、影響を考えていきます。

世界各国がEU離脱してほしくなかった

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http://www.fxtrade-lab.com/wp-content/uploads/2016/06/lab12034-1.png

イギリスは年間およそ1.5兆円~2兆円、EU加盟国としての納付もしております。
そして自由貿易協定により、EU圏内でも関税がなく、ロンドンに拠点をおく企業も欧州圏と自由なビジネスができることから、欧州経済の一翼を大きく担っております。
しかし、EUの金融センター街でもあるロンドンがいなくなりますと、上記の条件が崩れ落ちますので、世界各国からロンドンに集まっていた投資資本が欧州圏から大量に流出してしまうのが目に見えているからです。
さらにEU圏はご存じ、ギリシャやスペインなどの南欧問題も抱えており、財政が圧迫されております。
間違いなく、欧州圏は大きなダメージを受けるでしょう。
【出典:http://www.fxtrade-lab.com/12034】

ヨーロッパだけでなく日本やアメリカ始め世界中の大企業が、イギリスがヨーロッパ各国の中継となることを前提にロンドンに進出していたのです。
イギリスがEUから抜けヨーロッパでの商売が今までより不自由になると、イギリスよりドイツやフランスなど他のEU加盟国に拠点を置いたほうが便利じゃないか、ということになってしまうわけですね。

EUを作った目的とは

EUがそもそも作られた理由には、
「陸続きのヨーロッパが協力し、経済的に見通し良くすることでアメリカ、中国、日本と張り合えるような力を持とう!」
ということも挙げられ、そのために関税を廃止し欧州間の貿易をしやすくしたり、国の行き来を楽にしたりと色んな制度を設けていますから、その仲間から抜けるということはイギリス独自の力のみになってしまうので当然外交、社会、為替、経済、更には政治まで多方面に影響していきます。

http://eumag.jp/wp/wp-content/uploads/2014/06/f0614_ph02.jpg

EUの基本目標のひとつは、市民がEU内を自由に移動し、居住し、働くことを可能にする「域内国境のない領域」を作ることです。
EUの前身である「欧州経済共同体(EEC)」の設立条約(1958年1月発効)には、その前文に「欧州を分断する障壁を除去する共同行動」が定められ、物、資本、サービスと並んで、人(当初は労働者)の自由移動が目指されました。1992年末までに域内国境のない大きな市場をつくり、その単一市場において競争することで経済を活性化しようとしたのです。
【出典:http://eumag.jp/question/f0614/】

なんでイギリスは離脱しちゃったのか

もともとイギリスはEUにあまり積極的に参加していませんでした。
EU共通通貨ユーロも採用せずポンドを使い続け、EU内の移動の自由を定めたシェンゲン協定にも参加していません。
だったらなんで加入したんだよと思うかもしれませんが、EU設立の背景には度重なる世界規模の大戦があり、ヨーロッパを共同体とすることで争いを無くそうという狙いもあったのです。
そしてイギリスとしては問題児ドイツを監視しておきたいという意図もあり、EUに加入する必要があったのです。

【経済格差】
いやいやながら参加していたイギリスがなぜ離脱にまで至ったかというと、一つにはEU内の経済格差があります。
助け合おうとは言っても、結局経済大国であるイギリスは他の国に対して補助する役割になることが多くメリットがない面も多いのです。

【移民増加】
また移民の増加も理由の一つです。
日本国内で考えた時に、田舎と比べると東京は仕事も沢山あるし給料も高いですよね。アルバイトの時給でさえ田舎だと700円のところが東京だと1000円が当たり前です。

これの日本をEUに、東京をイギリスに、田舎を他のEU加盟国と考えて下さい。
EU加盟国内の移住を自由にする決まりがあるため、豊かな暮らしを求めて比較的貧しいEU加盟国から人がバンバンイギリスに流れてきます。

その結果何が起こったかというと、イギリスには一年に18万人もの人がEUから来るようになりました。来た人は働いたり住む目的で来るので、全員が国に帰るわけではありません。ルーマニアとブルガリアからは年に5万人ぐらいの人が来ます。イギリス統計局によれば、イギリス在住のポーランド人の人口は2004年には6万9千人でしたが、2011年には68万7千人に増えています。
【出典:https://wirelesswire.jp/2016/06/54327/】

もし外国から日本に大量の移民がやってきて、生活保護や公的手当、サービスを受けまくっていたら自分の国で何とかしろよとちょっと腹が立ちますよね。
移民と職を奪い合うようなことにもなってしまいますし、人が溢れれば町も混乱します。

なんでEU離脱を後悔してるの?

こう聞くと離脱したい理由も至極まともですよね。
でも報道ではイギリス人が後悔してるだの、離脱決定後のイギリスグーグルでの検索トップが「EUとは何か?」というワードだったため国民はよく理解せずに投票してたんじゃないかだの言われています。
じゃあこれからイギリスがどういうことになっていくと想定されるかというと、

• EU加盟国との貿易に関税がかかる
• イギリスの通貨であるポンドの価値が下がる
• EU離脱により、国外企業がイギリスから撤退する
• 当然、失業者は増加する
• ヘタするとメリットが消し飛ぶくらい経済が悪化する
• 失敗した時にEUからの経済的援助を期待できない
• スコットランドの独立機運が高まる
• ウェールズも独立したいとか言い出す
• EU解体の前に自国が解体(ギャグですか?)
【出典:http://arcanaslayerland.com/2016/06/26/brexit-2/】

http://arcanaslayerland.com/wp-content/uploads/2016/06/brexit-21.png

こういったデメリットがあることから、投票前はEU残留になる可能性が色濃いだろうと言われていました。
しかし蓋を開けてみたら離脱でビックリ!
そもそもの国民投票を言い出したキャメロン首相に批判が集まっているわけです。


日本国内でもこれからどう日本へ影響してくるか、注目が集まっています。
政治・経済面で日本もヨーロッパ・イギリスとの結びつきはかなり強いですから、これらの国々が不況になればその余波は日本にもやっていきます。
既に声が大きくなっているスコットランド独立問題含め、他人事と思わずに見守っていかなければなりません。

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