山手線新駅「高輪ゲートウェイ」2020年3月14日に開業へ

2019年12月14日更新 view: 517 view

山手線の新駅開業は西日暮里以来で49年ぶり

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JR東日本は13日、山手線や京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ」(東京都港区)について、来年3月14日に開業すると発表した。

新駅が建設されたのは品川―田町間。既に駅舎などがほぼ完成している。

JRグループでは、来年春の新駅開業は他に、東海道線の「御厨」(静岡県磐田市)、予讃線の「南伊予」(愛媛県伊予市)で予定されている。
 また、東海道新幹線はのぞみの1時間当たりの運転本数を最大12本と従来の10本から増やす。のぞみは全列車が最高時速285キロの車両となり、東京―新大阪間を全て2時間半以内で結ぶ。
 東北新幹線のはやぶさも、東京―新青森間で3往復増発する。 

「高輪ゲートウェイ駅」は品川駅と田町駅の間で建設が進められていて、山手線では昭和46年の「西日暮里駅」以来の30番目の駅となります。

JR東日本は13日、来春のダイヤ改正にあわせて新駅の開業日を来年3月14日とすることを発表しました。

開業に向けて新駅の駅舎はほぼ完成していて、構内はホームや改札フロアから天井までが吹き抜けとなるなど鉄道の駅舎としては珍しい、開放的なつくりとなっています。

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11月16日には開業に向けた大規模な線路の切りかえ工事を終えていて、すでに、山手線では建設中の高輪ゲートウェイ駅を通過する新しいルートでの運行が行われています。

一方、JR東日本は新駅を中心に周辺地域を再開発する計画で、外国人向けの住居を備えた地上45階、高さ173メートルのビルやホールを備えた文化施設、それに駅前広場などの建設が予定されていて、2024年ごろの全面開業を目指しています。

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新駅設置の経緯

JR東日本が品川駅と田町駅の間に山手線の新駅を設置すると公表したのは、平成26年の6月でした。

新駅が設置される場所はもともとおよそ13万平方メートルに及ぶJR東日本の車両基地がありました。

この車両基地は東海道線の車両などが止められていましたが、平成27年に開業した東海道線と宇都宮線や高崎線などとの「上野東京ライン」の計画によって車両を埼玉県や神奈川県などの基地に分散させることが可能となりました。

これによって、車両基地を廃止・縮小して新駅の建設や大規模な再開発を行えるスペースを生み出しました。

平成29年2月には新駅の起工式が行われ、建築家の隈研吾氏が設計した駅舎の建設が進められてきました。

そして去年12月、新駅の名前が「高輪ゲートウェイ」に決まりました。

高輪ゲートウェイ駅の開業は来年の春で、再開発される駅を中心としたおよそ9.5ヘクタールの敷地は、外国人向けの住居を備えた地上45階、高さ173メートルのビルやホールを備えた文化施設、それに駅前広場などの建設が予定されていて、JR東日本は2024年度中の全面開業を目指しています。

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周辺では地価上昇 「売り渋り」

来年の春に「高輪ゲートウェイ駅」が開業されることで、周辺の地域ではすでに地価など地域経済にも影響がでてきています。

国土交通省が公表している「地価公示」によりますと、「高輪ゲートウェイ駅」から北におよそ500メートルにある商業地では、「地価」の上昇率はJR東日本が新駅の設置を公表する前の平成26年が前年比4.9%だったのに対して、公表後の平成27年には11%の上昇と大幅にアップしました。

新駅周辺のほかの地点でも前年比を上回っていて、国土交通省はこれらの地点についても上昇の大きな要因として新駅の設置が影響しているとみています。

また、不動産調査会社「東京カンテイ」によりますと、新駅の設置が公表されたあと、新駅周辺にある7つの地区すべてで、築10年程度の中古マンションの平均坪単価が高くなったということです。

このうち新駅の近くにある都営地下鉄浅草線の泉岳寺駅周辺では中古マンションの平均の坪単価が平成26年は346万4000円でしたが、平成29年には486万8000円と、140万円増加しています。

来春の新駅開業あとのさらなる値上がりの期待感からか、最近では「売り渋り」とみられる動きもでているということです。

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