アマゾン 薬販売開始 第2・3類 ネット市場規模拡大

2013年9月25日更新 view: 78 view

インターネット通販大手のアマゾンジャパンは24日、一般用医薬品(大衆薬)の販売を始めたことを明らかにした。大衆薬のネット販売規制を無効とした最高裁判決を受け、厚生労働省はネット販売の新ルールを検討中だが、アマゾンの参入により、通販業界で薬のネット販売が加速するとみられる。

 同社が扱うのは、ビタミン剤など比較的副作用の少ない「第3類医薬品」のほか、比較的リスクがあるとされるかぜ薬などの「第2類」も含まれ、品目数は1千数百以上とみられる。直接販売ではなく、アマゾンが運営するネットモールに出店している小売業が販売する。薬剤師が問い合わせに応じることが可能な小売業者が対象という。

 小売業界では、家電量販店大手のヤマダ電機、ビックカメラの通販サイトやイオンのネットスーパーが、夏までに「第2類」の取り扱いを始めたほか、セブン&アイ・ホールディングスでも「第3類」を扱っている。

 ネット通販で5千万品目超を取り扱う最大手アマゾンの参入により、大衆薬のネット市場規模がさらに拡大するとみられる。

 大衆薬のネット販売をめぐっては、最高裁が今年1月、副作用リスクの比較的高い第1、2類を一律禁止した省令を無効とする判決を下し、事実上、販売が解禁状態にある。

 厚労省の作業グループは今月20日、実店舗を持たないネット事業者による販売は認めないなど、安全確保の新ルールを大筋で合意。厚労省は今後、最終報告書のとりまとめを待って、薬事法や関連省令などの改正作業を進める。

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